→創刊号「食」
マクロビオテック

→第二号「食」
レシピ:ラタトゥーユ

→第三号「暮」
おばあちゃんの知恵袋

 今の季節、日本の土地と気候風土にあった食物が何であるかを考えたことがありますか?今はいつでも食べたい食物が手に入る時代ですが、日本の土地で太陽の力をたくさん浴びて育った四季折々の食物を食べることは最高の贅沢かもしれません。少し余裕があったら、人の顔が見える食物を求めてはいかがでしょうか?大自然のエネルギーをもらった穀物、肉、野菜などは塩だけでとても甘く美味しく頂けます。是非、このこき塩は贅沢でもミネラルをたくさん含んだ塩を使う事をお勧めします。
 命あるものには、「陰」と「陽」という相反する自然のエネルギーがあります。「陰」は水のように静かで冷やす作用があります。お互いそれぞれがバランスをとって自然界では成り立っているのです。食物にも「陰」と「陽」がありまして、夏は「陽」の季節で「陰」の食物が育ちます。反対に冬は「陰」の季節で「陽」の食物が育ちます。旬の食物を食べることは、自然で健康に過ごしていくために大切なことです。マクロビオテックという言葉をご存じの方もいられると思いますが、この「陰」と「陽」の食物をうまく取り入れた料理の仕方です。毎日とはいかないまでもたまにはよいかもしれません。
次回には実際に料理のレシピを紹介します。

食
創刊号